SSブログ

映画07「あなたへ」 [映画]

「あなたへ」を観た。
 『鉄道員』の名コンビ、降旗康男監督&高倉健主演で贈るロードムービー。亡き妻の思い出をたどる主人公の旅路に沿って、富山県から長崎県に至る長距離ロケを実施。美しい映像はもちろん、田中裕子、佐藤浩市、浅野忠信、ビートたけしなど日本映画界を代表する豪華キャストの顔ぶれも見どころ。

 北陸のある刑務所の指導技官・倉島英二(高倉健)のもとに、ある日、亡き妻・洋子が遺した絵手紙が届く。そこには“故郷の海を訪れ、散骨して欲しい”との想いが記されていた。妻の故郷を目指すなかで出会う多くの人々。彼らと心を通わせ、彼らの家族や夫婦の悩みや思いに触れていくうちに蘇る洋子との心温かくも何気ない日常の記憶の数々。様々な想いを胸に目的の地に辿り着いた英二は、遺言に従い散骨する。そのとき、彼に届いた妻の本当の想いとは……。

 高倉健さんの映画ってこれが初めてかもしれない。寡黙の中にも深み重みがある感じ。この映画の出演陣が本当に豪華!旅先で出会う方のそれぞれのキャラもいい。剛くんのキャラや佐藤浩市さん、武さん、岡村くん(笑)。
 ロードムービーだけに色々なロケ風景も素敵だった。それを観て行ってみたくなった場所も出来た。

 映画の祭典、日本アカデミー賞が3月10日に行われるとの事だが、この作品の主演男優賞にノミネートされた健さんは、若い人にと賞を辞退された。それもなんだか素敵でみんなが健さんを好きな理由が分かる気がする。

 どう言ったらいいかわからないが、穏やかな大人な映画でした。
130126 あなたへ.jpg
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

映画06「運命じゃない人」 [映画]

「運命じゃない人」を観る。

新人の内田けんじ監督が巧みな語り口で魅せるサスペンス劇。サラリーマン、私立探偵、女サギ師らが交錯する一夜の出来事が、スリルとユーモアたっぷりに展開。

=STORY=
この日、ボクの家のドアは3回開いた…17:00。勤務中のサラリーマン宮田武(中村靖日)。パソコンで別れた彼女・あゆみ(板谷由夏)の写真を見ては、ため息をついている。20:00。宮田がマンションに帰宅した途端、携帯が鳴った。親友で私立探偵の神田(山中聡)からだ。飯を食おうと神田が言うが、疲れている宮田は外出するのを渋っている。しかし神田から「大事な話がある。あゆみちゃんのことだ」と言われた途端、勢いよく家を飛び出していった。21:00。婚約破棄となり、二人で住む家を出てきた桑田真紀(霧島れいか)。婚約指輪を質屋に持って行ったが3500円にしかならず、一人入ったレストランはカップル、家族、友達同士でにぎわっている。寂しさがこみ上げて今に泣きそうだ。同じレストランの中。宮田が待っていると神田が遅れてやってきた。「あゆみのことって?」と切り出す宮田。すると神田は「街で偶然会った。近々結婚するらしい」と告げる。あゆみはある日、結婚前提で購入したマンションから突然姿を消してしまったままだった。宮田は、そんなひどい仕打ちをされたのに、あゆみが気がかりで仕方がない様子だ。いつまでも女々しい宮田に神田は、あゆみのことは忘れて新しい出会いを探すようにと言い、急に後ろのテーブルで一人座っている女(すなわち、真紀)に声をかける。3人は一緒に食事をすることになった。自己紹介が終わり、神田がトイレに立つが、なかなか戻ってこない。宮田が心配して探しに行くと神田の姿はどこにもなく、携帯に電話をすると「急に仕事が入った」と切られてしまう。初対面の真紀との会話に緊張しながらもなんとか食事を終え、店を出て、真紀を送ろうとするが、真紀は、一緒に暮らしていた恋人との婚約が破棄になり家を出たため、帰るところがないという。宮田はそんな真紀を放っておくことができず、自分の家に泊まってはどうかと提案する。人の良さそうな宮田に安心した真紀はその申し出を受け入れ、二人は宮田の家に向かった。01:00。マンションに到着し、宮田は真紀を寝室へ案内する。部屋の隅にあるダンボールを真紀が不思議そうに眺めていると、宮田がそれは前の彼女・あゆみのものだと説明する。そして、あゆみとのこれまでの経緯を真紀に話す。宮田に同情し、思わず彼を抱きしめてしまう真紀。ぎこちない空気が流れるところへ、玄関のチャイムが鳴った。やってきたのはなんと行方知れずだったあゆみが現われる。戸惑う宮田に、あゆみは悪びれもせず、荷物を取りに来ただけと言い、ズカズカと上がりこむ。そんな自分勝手なあゆみの態度に、真紀はたまらず宮田の家を出て行ってしまう。宮田はすぐに後を追いかけ家に戻るように説得するが、それでも真紀はタクシーに乗ってしまう。しかし宮田は走り出したタクシーを全速力で追いかけ、勇気を振り絞り、真紀に電話番号を教えてほしいとお願いする。当惑する真紀だったが、真剣な宮田の表情に根負けし、電話番号を書いた紙を差し出す。宮田にとってはちょっと勇気を出した一晩。しかし実は彼を取り巻く人々、真紀、神田、あゆみ、そして、あゆみの現在の恋人である浅井(山下規介)の視点から見た一晩はまったく違う夜だった。複雑な人間関係に、浅井の金2000万円が加わり、事態は誰も予想がつかない方向へと転がっていた。

 ちょっと添付したあらすじが長いですが、これ本当に上手く描かれた作品!
以前、大泉洋ちゃんが主演した「アフタースクール」を観て作品を気に入り、少し前に公開された「鍵泥棒のメソッド」も本当に面白くさらにハマり、初監督作品を前から見たくてやっと本作を観る事が出来た。
 時間空間の演出が上手い!と言うかストーリー構成がいい。出演者もドラマでよく見かける方ばかりで、それぞれいいキャラしている。ちょいちょい面白いシーンもあったりとクスっと笑える。

内田けんじ監督のどの作品も面白いので是非多くの方に観て頂きたい!そして今後の作品も期待したい。
130117運命じゃない人.jpg
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

映画05『ゲキ×シネ』髑髏城の七人 [映画]

『ゲキ×シネ 髑髏城の七人』を観る。

 演劇の舞台をスクリーンで見せる試みを続ける『ゲキ×シネ』シリーズ第10弾。劇団☆新感線の代表作として、90年の初演以来、キャストを変え何度も上演されてきた同作を、小栗旬&森山未來&早乙女太一という若手キャストを迎えて再演した11年版。捨之介と天魔王という一人二役がそれぞれ独立した役として描かれている点に注目。

=ストーリー=
 戦国時代、織田信長亡きあと、豊臣秀吉は天下統一を賭けて関東を手中にしようとしていた。その秀吉を阻んでいたのは、天下取りのためなら手段を選ばず勢力を拡大していた天魔王(森山未來)を党首とする関東髑髏党だった。ある日、髑髏党が村を襲っているところを、兵庫(勝地涼)率いる血気盛んな侍集団・関八洲荒武者隊が止めに入る。しかしたちまちピンチに陥ったのを、通りすがりの無宿者・捨之介(小栗旬)が助けに入り、大立ち回りの末、髑髏党を追い払う。兵庫は捨之介を、関東一の色里と言われる“無界の里”に誘う。そこの主・無界屋蘭兵衛(早乙女太一)は、捨之介の過去を知るかつての仲間だったが、過去を封じ、この地でやり直そうとしていた。遊女・極楽太夫(小池栄子)が看板の無界の里は、“救いの里”とも呼ばれ、現実の枷を捨てた人々が自由に生きている。そこで働く少女・沙霧(仲里依紗)も、髑髏党の拠点・髑髏城の秘密を知っているため追手から身を隠していた。天魔王も、捨之介、蘭兵衛と深い縁があり、3人はかつて織田信長の部下として、天下統一を夢見て命を懸けた日々を過ごしていたのだった。主人亡き後、バラバラになっていた3人は、関東の荒野で運命的な再会を果たす。天魔王は狂信的なまでにかつての夢を継ごうとしていた。捨之介と蘭兵衛はその姿を見て心が揺れるが、天魔王を止めるため、たった7人で2万の兵で固められた髑髏城を攻め落とすことを決意する……。

 待望の上映!!待ってましたと言わんばかりに、東京に「サイケディリック・ペイン」を観に行ったときに販売していてゲキシネ前売券をその場で購入するほど!いや、それよりも大阪にこの舞台を観に行った後にでもゲキシネを楽しみにしていた。映画を観るたびに宣伝で流れる映像も興味を更にそそられた。
当日は芝居仲間たちと観に行くが、少し早めに席を押さえに行ってもギリギリ前列2列しか空いていない盛況ぶり!逆にそれだけ鑑賞する人がいたのだと嬉しく思う。

 見上げる形鑑賞だったが、臨場感あふれる映像に引き込まれた。何より話、ストーリーがいいからみんな更にカッコいい!!勝地くんもすごく頑張ってたし、小栗くん、森山くんはもちろんの事、殺陣に関しては、太一くんが半端なく早くて綺麗でカッコよすぎ!!別次元です。仲里依紗ちゃんは慣れない舞台でちょっとのどを痛めたようですが、小池栄子ちゃんは本当に起用でこの舞台でも魅せてくれた!!舞台を観れなくてもゲキシネから入ってもらって少しでも多くの人に見てもらい楽しんで頂きたい作品でした。

 通常の映画料金よりちょっと高いかもしれませんが、1万円近く出して舞台を観るよりとっかかりやすいゲキシネは本当にお勧めです!!まずはここから入ってもらって、いずれは舞台を生で見て楽しんでもらいたい!でもそうすると、更に舞台のチケット取れなくなるかなとと思ったり(笑)でもこれを機に更に舞台ファンが増えてくれる事を祈りたい。
130112+髑髏城の七人.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

映画04「コクリコ坂から」 [映画]

今さらながら「コクリコ坂から」をみる。
宮崎駿が企画&脚本を担当し、『ゲド戦記』以来、5年ぶりに宮崎吾朗が監督を手がけた、同名漫画が原作のスタジオジブリによるアニメ映画。1963年の横浜を舞台に、16歳の女子高校生・海の恋愛模様や友情を通して、まっすぐに生きる高校生たちの青春を描き出す。海役を長澤まさみ、彼女が好意を寄せる少年・俊を岡田准一が演じる。

東京オリンピック開催を目前に控えた1963年の横浜。女系家族の長女である松崎海(声:長澤まさみ)は高校二年生。父を海で亡くし、仕事を持つ母・良子(風吹ジュン)をたすけて、下宿人もふくめ6人の大世帯の面倒を見ている。そんな海は、同じ高校に通う新聞部の部長・風間俊(岡田准一)に心を寄せるのだが……。

 宮崎監督の息子さん作品で見るタイミングを失って見ていなかったがやっと見る事が出来た。この上演時期に横浜旅行をして、横浜でタイアップの様に宣伝を良く観たのを覚えている。ちょっと昔時代の青春群像劇に韓流が入った感じだったが、嫌じゃなく観終わって、すごく穏やかな作品だと思った。ゲド戦記も機会があれば見て見たい。
mv47488-lコクリコ坂.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

2012秋ドラマ 補足! [ドラマ]

 載せ忘れていた[あせあせ(飛び散る汗)]深夜番組など・・・。

「花のズボラ飯」:夫の単身赴任中、一人暮らしを満喫する主婦・駒沢花を主人公に、手間のかからない美味しい料理を作って食べる“ズボラ飯ライフ”を描く。
 人気漫画のTV化。マンガを読んだ事がないが、TVでも色々簡単な料理説明があるのがいい。OPを有名童話のパロディで飾るのがこれまた面白い!倉科カナちゃん好き出し、料理が得意でない人間でも作ってみようと思える抱く品でした。

「平清盛」:言わずと知れた大河ドラマ。松山君頑張りました。最後の方は清盛のいいイメージじゃない感じとそれに見え隠れする葛藤など良かった。個人的に舞台でその時代をモチーフにした芝居をやっていたので親近感を持ってみる事が出来たし、シーズン中に大河ドラマ館に足を運べ舞台場所を旅出来た事も良かった。

「イロドリヒムラ」:バナナマンの日村と、新進気鋭の監督がコラボして女性ゲストを迎えて1話完結のストリーを展開する。昔の三谷幸喜作「13番テーブルの客」(これは同じストーリーを違う監督とキャストで演じる)を思い出してしまう感じがする。意外と面白かった。深夜を使ってどんどん面白い作品を作って行ってほしい!!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

2012秋ドラマ 「後篇」 [ドラマ]

 何とか見る事が出来た。つづきです。

「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」仕事も家も携帯電話も失った男が、極貧生活の中で、お金では買えない大切なものを見つけていくコメディ。
キムタクらしい芝居ではあるけど、ストーリーは親しみやすく、香里奈ちゃんもベタじゃなくいい感じだし中井さんもさすがのキャラと藤木くんの葛藤を秘めたお坊ちゃんキャラも良かった。ラストは生放送という月9?!フジテレビならではの挑戦も良かった月9でした。

「遅咲きのヒマワリ」 高知県の四万十川を舞台に描く、男女7人の青春群像劇。就職氷河期に社会人となった、いわゆるロスジェネの若者たちが、もがきながらも花を咲かせていく姿を描く。
ほのぼのの中でも色々迷い・葛藤がありそれぞれが歩だしていく青春群像劇!生田斗真くんの自然さ。桐谷くんの熱さなどそれぞれが良く、ラストなんやなんやで斗真くんと真木よう子ちゃんとの関係が良かった。

「ドクターX~外科医・大門未知子~」腕は一流だが特定の病院には勤務せず、フリーランスの外科医として病院を渡り歩く女性の活躍を描く。
今の医療現場・病院経営の実情を垣間見れたドラマ。大学病院内にいてもフリーランスと呼ばれる契約医師は慣れ合わずでいい。技量のある先生が気兼ねなく成長してくれる医療現場になっていくといいなと思った興味深く面白いドラマでした。

「毒<ポイズン>」赤川次郎の同名小説をドラマ化。完全犯罪を約束された薬を手に入れた人間の深層心理を一話完結で描く。“究極の毒薬”を開発し、その毒を人がどう使うかを見守る科学者役をピースの綾部祐二が演じる。不審死の死体を捜査する刑事に、臼田あさ美、渡辺いっけい
綾部くんが頑張って謎の男を演じていた。内容もとても興味惹かれるミステリーで、最後は人間の心理をつく実験のお話(笑)でも毎回ゲストキャストいて良かったし面白かった。

「匿名探偵」高橋克典が主演するハードボイルドな探偵ドラマ。バーボンとジャズを愛する主人公が、美女からの依頼だけ受け、さまざまな事件を解決していく。共演は、片瀬那奈、三浦理恵子、田山涼成、
 只野仁の製作陣が手掛ける深夜ドラマ。やっぱり最初がなんでもいい。でも探偵っていうのも上手く考えてある。片瀬那奈ちゃんもいいし、三浦恵理子ちゃんもお約束キャラでした。

「悪魔ちゃん」恩田陸の小説「夢違」を原案としたSF学園ファンタジー。表向きは誠実だが、実は変人で腹黒い女教師が、予知夢で未来が見えてしまう少女と出会ったことで、思いがけず世間の危機を救っていく。主演は北川景子。
今回気に入って興味深く見れたドラマ。オリジナルのこう言った作品なかっただけに楽しく見れた。主人公 北川景子ちゃんの教師と人との二面性も面白かったし、夢を使った謎とちょっとしたLOVEな感じも興味深かった。主人公?教え子の悪魔ちゃんもいい感じの嫌みのない子役キャラが良かった。意外と気に入ったドラマでした。

「高校入試」名門高校の入試を舞台に、入試前日と入試当日の2日間を中心に描くミステリー。『告白』『贖罪』などの作家、湊かなえが脚本を書き下ろすオリジナルストーリーとなる。出演は、長澤まさみ、南沢奈央、中尾明慶、徳山秀典、
湊かなえさんの原作という興味深く、そして徳山君レギュラーのミステリィのストーリー展開が面白かった。だが肝心な犯人追及の回を見逃してちょっぴり残念ではあったが、引き込まれる面白いドラマだった。

「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部」航空管制官の仕事にスポット当てた人間ドラマ。出演は、深田恭子、佐々木希、要潤、瀬戸朝香、時任三郎、瀬戸康史、梶原善、別所哲也、佐藤江梨子、山口紗弥加、野波麻帆など。
こちらも凄く楽しめた職業ドラマ。管制官というお仕事テーマだが空港のさまざまな職業や大変さなども知ることが出来たし、前違う部署のドラマも最後で関連させたりと上手く作ってあった。以前OAされたドラマを録画していたが、レコーダーの不具合で結局見れなかったのが本当に残念だった。その時のキャラクターを絡ませて登場させるのが粋でした。

 レコーダーの調子が悪く、昔の録画が見れなかったり、プレイリストと映像がずれていたりで残念[もうやだ~(悲しい顔)]

 どうか時間を下さい。ゆっくり鑑賞する時間を!!
今クールそれなりに楽しく見れたドラマ達でした。
130114+大奥+有功編.jpg


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

映画03「大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇」 [映画]

「大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇」を観る!

謎の疫病の影響で、男女の役割が逆転した架空の江戸時代を舞台に、女将軍と彼女に仕える男たちの愛と野望のドラマが展開する大胆な設定のドラマ「大奥」の続編。前作の八代将軍・吉宗の時代からさかのぼり、五代将軍・綱吉の時代を背景に、世継ぎ作りを余儀なくされた女将軍と、大奥内で権勢と富を得ていく右衛門佐の姿が描かれる。

 男女逆転の世が誕生した三代将軍家光の時代から30年。時は元禄、才能と美貌を備えた五代将軍綱吉(菅野美穂)の時代。徳川の治世は最盛期を迎えていたが、大奥では後継者を巡って正室と側室の激しい派閥争いが起こっていた。そこに、貧しい公家の出身ながらも並外れた才気を認められ、京から右衛門佐(堺雅人)という男が大奥入りを果たす。やがて右衛門佐は、類いまれなる野心と才覚で巧みに綱吉に取り入り、総取締として大奥での権勢を掌中に収めていった。一方、一人娘の松姫を亡くした綱吉は、政から遠ざけられ世継ぎ作りに専念。だが、夜ごと大奥の男たちと閨を共にするが一向に懐妊しない綱吉は、陰謀渦巻く大奥で孤独と不安に苛まれていく。妄執にとらわれた父・桂昌院(西田敏行)に従い“生類憐みの令”を発令するも、国は乱れていくばかり。そんな中、運命に翻弄され、生きる気力をも失った綱吉に手を差し伸べたのは、人知れず綱吉を見守り続けていた右衛門佐だった。出逢いから数十年。愛よりも権力に生きたかった男と、徳川家という宿命に生きる定めを負った女将軍が手を取り合う。果たして世の中は、再び天下泰平を取り戻すことができるのか……。

 TVドラマより後の時代を描いているが、TV時代も反映しつつのドラマ展開と繋がっているのもいい。今回何より凄かったのが菅野美穂ちゃん!W主演の堺君ももちろんいいのだが、TV版のキャラの方が好きかなぁ。TV版はとても品があり誰にも平等に優しい有功様、見せ場がいっぱいあって穏やかさの中にも激しさを秘めていた。映画版は野心を秘め最後の最後に見せつける男くさい?!キャラだった。そして映画版の時代はスパーンが長い!結構壮大な長さの時代背景だった。その中での将軍として菅野ちゃん!大事な後継ぎの娘を亡くしてから、後継ぎをと望まれ色々な男と床を共にする。そのしがらみや苦悩などの内面が見れて切なくなる。そして右衛門佐の行動に女性らしさのしぐさを見せる菅野ちゃんの可愛らしさがグッときた。男女逆転の事実を基に構成されているのが凄く上手いし、魅力的なキャスト陣、煌びやかな世界が見事だった映画でした。
是非原作の漫画もゆっくり読んでみたい作品でした。
130110 右衛門佐篇.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ゆるキャラ [日記・雑感]

先日見かけたキャラクター!

北海道の「エゾナキウサギ」がモチーフだとか…。

うっ…うさぎ!?と驚いてしまった。そんな動物がいるんだね!知らなかった。

でも可愛かった!

最近では稽古場で四国出身娘がゆるキャラNo1「バリィさん」のTシャツを着てたりでそっちに気が行ってたけど、是非頑張って欲しいゆるキャラでしたo(^-^)o
130113 エゾナキウサギ.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:キャラクター

今日のイケメン [食]

今回のイケ麺は
男ラーメン店!って感じのお店!

前から気にはなっていたけど、ガッツリラーメン系な感じがして行き辛かったお店。

このお店は「剛つけ麺極太」や「ガッツ麺」と言われるジャンクフード的ボリューム・ガッツリラーメンが売りの店。

さすがにそれを味わう気分ではなかったので魚介醤油のラーメンを頂く。

醤油ベースのとろっとしたスープだがあっさりした味わいで思ったより美味しく頂けた。

でもやっぱりお店の雰囲気・店員の態度などで足が遠退く感じのお店でした。
130113 魚介醤油.jpg

nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ラジオ [日記・雑感]

久しぶりの生放送!

と言うかラジオって聞かされてたので「懐かしいなぁ」程度しか思ってなかったから、あら大変!!

TVカメラがある!

そう言う事か…

マイクの先にはカメラとパソコン画面。
130112_1909~01.jpg

今って凄い(・◇・)

OA中に色々と書き込みが入ってくる!
すぐに感想が聞けるのがいいね。

トークとしては…
質問の回答をちゃんと正しく伝える事が出来なかった(T_T)


それに目線をどうしたらいいか…(^_^;)

戸惑いばかりのあっという間の1時間!

ラスト気になったのが番組終了時間なのに番組の締めの様な終わりっぽくならなくて驚いたが、後から聞くと多少オーバーしても大丈夫との事。

ラジオは生放送終われば録音されてない限り、残らないのに、この番組はアーカイブで残ってしまう(>_<)

映像ってやっぱり恐ろしい!

素に近い私がそこにいる…笑いたい方はアクセスして笑ってやって下さい。

130112_1910~01.jpg

ちなみに番組名は「M's Junction」
http://t.co/cWfWAxLO

でもまた貴重な体験が出来た楽しい時間でした

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。