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映画05『ゲキ×シネ』髑髏城の七人 [映画]

『ゲキ×シネ 髑髏城の七人』を観る。

 演劇の舞台をスクリーンで見せる試みを続ける『ゲキ×シネ』シリーズ第10弾。劇団☆新感線の代表作として、90年の初演以来、キャストを変え何度も上演されてきた同作を、小栗旬&森山未來&早乙女太一という若手キャストを迎えて再演した11年版。捨之介と天魔王という一人二役がそれぞれ独立した役として描かれている点に注目。

=ストーリー=
 戦国時代、織田信長亡きあと、豊臣秀吉は天下統一を賭けて関東を手中にしようとしていた。その秀吉を阻んでいたのは、天下取りのためなら手段を選ばず勢力を拡大していた天魔王(森山未來)を党首とする関東髑髏党だった。ある日、髑髏党が村を襲っているところを、兵庫(勝地涼)率いる血気盛んな侍集団・関八洲荒武者隊が止めに入る。しかしたちまちピンチに陥ったのを、通りすがりの無宿者・捨之介(小栗旬)が助けに入り、大立ち回りの末、髑髏党を追い払う。兵庫は捨之介を、関東一の色里と言われる“無界の里”に誘う。そこの主・無界屋蘭兵衛(早乙女太一)は、捨之介の過去を知るかつての仲間だったが、過去を封じ、この地でやり直そうとしていた。遊女・極楽太夫(小池栄子)が看板の無界の里は、“救いの里”とも呼ばれ、現実の枷を捨てた人々が自由に生きている。そこで働く少女・沙霧(仲里依紗)も、髑髏党の拠点・髑髏城の秘密を知っているため追手から身を隠していた。天魔王も、捨之介、蘭兵衛と深い縁があり、3人はかつて織田信長の部下として、天下統一を夢見て命を懸けた日々を過ごしていたのだった。主人亡き後、バラバラになっていた3人は、関東の荒野で運命的な再会を果たす。天魔王は狂信的なまでにかつての夢を継ごうとしていた。捨之介と蘭兵衛はその姿を見て心が揺れるが、天魔王を止めるため、たった7人で2万の兵で固められた髑髏城を攻め落とすことを決意する……。

 待望の上映!!待ってましたと言わんばかりに、東京に「サイケディリック・ペイン」を観に行ったときに販売していてゲキシネ前売券をその場で購入するほど!いや、それよりも大阪にこの舞台を観に行った後にでもゲキシネを楽しみにしていた。映画を観るたびに宣伝で流れる映像も興味を更にそそられた。
当日は芝居仲間たちと観に行くが、少し早めに席を押さえに行ってもギリギリ前列2列しか空いていない盛況ぶり!逆にそれだけ鑑賞する人がいたのだと嬉しく思う。

 見上げる形鑑賞だったが、臨場感あふれる映像に引き込まれた。何より話、ストーリーがいいからみんな更にカッコいい!!勝地くんもすごく頑張ってたし、小栗くん、森山くんはもちろんの事、殺陣に関しては、太一くんが半端なく早くて綺麗でカッコよすぎ!!別次元です。仲里依紗ちゃんは慣れない舞台でちょっとのどを痛めたようですが、小池栄子ちゃんは本当に起用でこの舞台でも魅せてくれた!!舞台を観れなくてもゲキシネから入ってもらって少しでも多くの人に見てもらい楽しんで頂きたい作品でした。

 通常の映画料金よりちょっと高いかもしれませんが、1万円近く出して舞台を観るよりとっかかりやすいゲキシネは本当にお勧めです!!まずはここから入ってもらって、いずれは舞台を生で見て楽しんでもらいたい!でもそうすると、更に舞台のチケット取れなくなるかなとと思ったり(笑)でもこれを機に更に舞台ファンが増えてくれる事を祈りたい。
130112+髑髏城の七人.jpg
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