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映画15「白ゆき姫殺人事件」 [映画]

映画「白ゆき姫殺人事件」を観る。

 湊かなえの長編作を『奇跡のリンゴ』の中村義洋監督が、井上真央を主演に迎えて映画化したサスペンス。とある美人OL殺人事件を巡り、その容疑者とされた女性にまつわる“噂”が、周囲の人々の悪意ある発言によって広まっていくさまがつづられる。事件を追うワイドショーのディレクターを綾野剛が演じる。
=STORY=
 日の出化粧品の美人社員・三木典子(菜々緒)が殺害された。典子と同期入社をした地味な女性・城野美姫(井上真央)に疑惑の目が向けられ、美姫の同僚やかつての同級生、家族らワイドショーの取材を受けた関係者は彼女について衝撃的なことを語る。やがて報道やインターネットで過熱気味に取り上げられ、噂が一人歩きしていく……。

 原作が湊かなえさんだし、ちょっとだけ期待していた。でも期待するとガッカリと言う事もあるし、映画のストーリーが何となくしか知らなかったのが良かったかもしれないが、思ったより見事な作品だった。
今どきのインターネットを使っての騒ぎを象徴するかの描写で、改めてSNSの怖さ活用の恐ろしさを感じた。でもその指摘というか見せ方がやっぱり上手い!前半と後半とで主軸の変化があり両面で楽しめる。

 主人公演じる井上真央ちゃんも後半では、何だか可愛そうというか涙が出る状況だった。そして最近、ぐんぐん人気が出て気になる綾野剛くん。今回は痛い役だけど、いい役どころでそれも又いい。仕事の同僚の染谷くんも本当に色々と映画界で大活躍中だ。そして、事件の発端、七緒だが、あまり好きではないが、役にハマってるからやっぱり上手いんだろうね。美人っちゃ美人だし両面ある感じもわかる。そして今回気になったのが、主人公が好きという音楽家。実在するか良く分かってないが、音楽凄くいい!好きな音楽。

 色んな意味で現代社会を感じさせて、また見方一つで良くも悪くも傾いてしまう恐ろしさ、真実って?と考えさせられる映画でした。どうであれホント思ったより楽しめた良かった映画でした。
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映画13 相棒 劇場版III 「巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」 [映画]

映画「相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」を少し前に観る。

 00年の放送開始以来、10年以上にわたって高視聴率を記録するなど人気を誇る刑事ドラマ「相棒」。その劇場版第3弾は、警視庁特命係の杉下右京と甲斐享が、太平洋に浮かぶ孤島で起きた死亡事故と、その島に隠された秘密に迫る姿を描くサスペンス。season11から右京のパートナーとなった甲斐の劇場版初出演作となる。

=STORY=
 以前警視庁特命係で杉下右京(水谷豊)と組んでいた現・警察庁長官官房付の神戸尊(及川光博)が、杉下と杉下の現相棒・甲斐亨(成宮寛貴)の元を訪ねてくる。神戸が特命係に来たきっかけは、「馬に蹴られて男性死亡」と書かれた新聞の三面記事だった。事故が起きたのは、ある実業家(宅麻伸)が所有する孤島・鳳凰島だった。その島にまつわる妙な噂が絶えないため、特命係に事故を手がかりに島を調査させよとの密命を警察庁次長・甲斐峯秋(石坂浩二)から受けていた。気乗りしないまま特命係の二人は八丈島を経由し鳳凰島へ向かう。島では元自衛隊員たちが訓練を積み共同生活をしていた。グループのリーダー・室司(伊原剛志)と高野志摩子(釈由美子)の案内で事故現場に向かうが、二人は島の人々から歓迎されていない雰囲気を感じ取る。事故で亡くなったのは、普段は会社に勤め一時的に訓練に参加していた予備自衛官だった。事故の検証はこの島を調査する口実にすぎなかったが、杉下は事故ではなく殺人事件ではないかと疑い、密かに鑑識課の米沢守(六角精児)と連絡を取り証拠をつかもうとする。さらに甲斐峯秋の働きかけにより警視庁捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、三浦信輔(大谷亮介)、芹沢慶二(山中崇史)が島に派遣され、鑑識課の米沢守を含めいつもの面々が島に集結。事件の鍵となる証拠をつかむが、その矢先に何者かにより襲撃される。それは、島で行われている元自衛隊員の訓練とは異なる計算されつくした手法での襲撃だった。杉下たちは事件の真相を探るうちに、防衛省や国の権力者たちが関わる大きな謎に突き当たる……。
 
 相棒の舞台挨拶付き上映を見る。登壇したのは、水谷豊さんと成宮寛貴くん!!
上映を見る前のトークとなるが、しょっぱなから水谷さんが、面白く挨拶をしてくれる。そしてそれに続き同じような挨拶で笑いを取る成宮くん!いいコンビぶりがここでも発揮されていた。そして、映画監督の和泉監督と脚本家の輿水さんからもお話が聞ける。ストーリー好きとしては、脚本家の輿水さんに逢えたのはちょっと嬉しい!(おじ様でしたが・・(笑))相棒シリーズには欠かせない脚本家。

 今回は舞台挨拶前日に某番組にて相棒特集を見ていたので、初代相棒、寺脇さんとの関係、2代目、ミッチーとの関係、そして3代目の成宮君とのコンビについて知る事が出来、右京さんの秘密というか、意外な特技、走るのが早い事なども知る事が出来た。トークでは、今作品でもアクションがある事など見どころをPRしてくれた20分間だった。
 スケールが大きいのは確かで、ちょっとありえそうで、ちょっと遠く身近に感じ憎い話ではあった気がする。でも出演者嫌いじゃないし、殺されてしまった瀬川くんも好きな俳優さんだし、伊原さんも釈ちゃんも良かった。何より相変わらずの相棒チーム、捜査一課3人衆や鑑識の米沢さん、山西さん演じる角田係長の仲間達もやっぱり特命係に協力的でチームワークの良さを感じた。
 正直よくTVで2時間SPをやったりするが、感覚はそれに近い気が・・・。
水谷さん成宮君が駆け巡った映画でした。
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映画12「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」 [映画]

映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」を観る。

 神経内科医の田口と厚生労働省の役人・白鳥の凸凹コンビが、病院を舞台に起きるミステリアスな事件に挑む姿を描く、海堂尊の人気小説の劇場映画化。最新鋭の死因究明システムの導入を機に起きる、病院爆破の脅迫状や前代未聞の集団不審死事件の謎に2人が迫る。田口&白鳥を演じるのは、ドラマシリーズの伊藤淳史と仲村トオル。

=STORY=
 日本初となる国際Aiセンター(Ai=オートプシーイメージング:死亡時画像診断)発足の目玉として、MRI“リヴァイアサン”の導入が決定。顕微鏡レベルの解像度を誇り、まさに現代医療の怪物としてふさわしい巨大な機器は世間から大きな注目を集めていた。国と自治体、東城医大が三位一体で取り組む死因究明システムの一大改革に、東城医大の心療内科医・田口公平(伊藤淳史)と厚生労働省でAi導入を推進する白鳥圭輔(仲村トオル)が奔走。こけら落しとなる大講堂でのシンポジウムは10日後に迫っていた。そんな中、東城医大に「三の月、東城医大病院とケルベロスの塔を破壊する」と記された脅迫状が届く。ケルベロスとは、ギリシア神話に登場する三つの頭をもつ冥界の番犬で、“ケルベロスの塔”は“死への入り口”、すなわちAiセンターを意味するものだった。疑惑と謎を抱えながら真相を突き止めようとするバチスタコンビ。時を同じくして、司法解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件が発生。白鳥のよく知る人物も犠牲となってしまう。そしてAiセンター始動の日。それは医学界の根底を大きく揺るがす“最悪な日”となった……。

 TV版のストーリーから映画へとスケールアップした今作、伊藤君とトオルくんのコンビが変わらず面白くいい。それに映画から参戦、生瀬さんの外国帰りキャラも結構ポイント所でいい味を出してる。ジェネラルルージュの呼称を持つ西島くんと、救命救急医の松坂桃李くんとの師弟関係も素敵。医療問題と切ない話しも盛り込まれつつのTVドラマシリーズ映画でした。
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映画11「サンブンノイチ」 [映画]

映画「サンブンノイチ」を観る。

『漫才ギャング』の品川ヒロシの監督第3作は、人生の一発逆転をかけて銀行強盗に挑み、成功させた3人の男たちが、手に入れた大金の横取りを狙う人々を巻き込んで起こすシニカルなコメディ。藤原竜也、元KAT-TUNの田中聖、ブラックマヨネーズの小杉竜一が大金を分け合おうとする3人組に扮し、絶妙な掛け合いを見せる。

=STORY=
 川崎にあるキャバクラ『ハニーバニー』の雇われ店長シュウ(藤原竜也)は、競馬場で店の売上金400万円が入ったセカンドバッグを盗まれてしまう。オーナーの破魔翔(窪塚洋介)にこのことが露見するのを恐れたシュウは、『ハニーバニー』でキャバ嬢をするまりあ(中島美嘉)に連れられ、伝説的金貸し・渋柿多見子(池畑慎之介☆)から400万円を借りる。条件は1週間以内に利子をつけて返すこと。絶望的な状況に頭を抱えるシュウに、まりあは銀行強盗をそそのかす。裏でまりあが手を引いていることを秘密にしたまま、裏カジノで到底払いきれない借金を背負ったボーイのコジ(田中聖)と、事業に失敗し破産寸前の常連客・健さん(小杉竜一)を仲間に引き込み強盗を実行。1億6千万円を入手するが、この金を3分の1ずつ分けようとした段階でシュウが実行犯の自分と健さんが運転手を務めたコジと同じ配分であることに異論を唱えたことから、大揉めする。さらに盗んだ金を入れたボストンバッグを開けると、そこには札束ではなく札束のようにされた新聞紙が入っていた。3人だけでなくまりあ、破魔翔、渋柿らの大金をめぐる思惑が交差する……。

 品川君の第3弾の映画でちょっと楽しみにもしていた。過去2作品とも面白かったし、品川君自身の考え・思想など世界観が嫌いじゃなかった。今回は原作あるも脚本・演出を手掛け過去2作とはちょっと違う感じではあったが、ストーリーの展開テンポや痛快さは変わらなかった。見せ方も時間軸を遡り交差させたりするのも嫌いじゃない。
 主演の藤原竜也くんはもちろんの事、弟分の田中聖と、ブラマヨ小杉さんの3人はそれぞれ良かった。最近ドラマ映画に出演するお笑いの人はみんな本当に頭の回転が良く起用で今回の小杉さんも面白かったし上手かった。他にも窪塚くん、池畑さん、中島美嘉ちゃんなどそれぞれキャラが立っているし見事だった。
2転3転する展開に先が見えずグイグイ引き込まれて楽しめた映画でした。
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映画10「銀の匙 Silver Spoon」 [映画]

映画「銀の匙 Silver Spoon」を観る。

 「マンガ大賞2012」で大賞に選ばれるなど、幅広い層から支持を受ける荒川弘による人気コミックを、Sexy Zoneの中島健人主演で実写映画化した青春ストーリー。寮があるからとの理由だけで北海道の農業高校の酪農科に入学した主人公が、実習や部活に悪戦苦闘しながら、クラスメイトたちと絆を深めていく姿が描かれる。

=STORY=
 進学校に通っていたものの挫折を味わった八軒勇吾(中島健人)は、逃げるように大蝦夷農業高校へ入学。農業とは縁のない家庭に育った八軒は、ニワトリ、ブタ、牛、馬らを育てる酪農の実習に悪戦苦闘。雄大な自然の中、命を扱う現場に戸惑い、具体的な目標や夢を持つ御影アキ(広瀬アリス)や駒場一郎(市川知宏)らクラスメイトに劣等感を感じる八軒だったが、互いに助け合わなければ乗りきれない場面や仲間たちとの高校生活を通じ成長していく。しかしそんな彼に新たな問題が待ち構えていた……。
 「マンガ大賞2012」で大賞に選ばれ話題になっていたのと深夜アニメで放映されていたので知っていた。そしてアニメで楽しんで見ていたので、実写がどうなっているのか楽しみだった。ストーリーはちょうどアニメで見ていた部分が盛り込まれ、雰囲気あるキャストとなっていた。

 正直、八軒演じる中島くんと、御影演じるアリスちゃんが、イメージよりちょっと綺麗すぎる感じがした。だが私の知っているストーリー通り忠実で、先生達演じるベテラン勢が良かった。
何より、リアルに食物連鎖を考える事が出来、分かってはいるが、自分の知らない所で、牛や豚、鶏が殺され食肉とされている。そして何事もなく美味しく贅沢に食している。改めて綺麗事では済まされない食、命の大切さを考えさせられた。そして、天候や動物などを相手に気の遠くなるような時間を費やす農業の大変さを改めて知る事が出来た。
 飽食時代だからこそ、ちゃんと原点を忘れてはいけないと思わせてくれる作品でした。
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ゲキシネ09「ゲキ×シネ ZIPANG PUNK 五右衛門ロックIII」 [映画]

ゲキシネ「ゲキ×シネ ZIPANG PUNK 五右衛門ロックIII」を観る。

劇団☆新感線の舞台をスクリーンで見せる試みを続ける『ゲキ×シネ』シリーズ。第12弾は、看板俳優の古田新太が世紀の大泥棒、石川五右衛門に扮する人気シリーズ「五右衛門ロック」の第3作。空海の秘宝を巡り、堺の豪商に豊臣秀吉、海外の公爵夫人を巻き込んでの騒動が描かれる。三浦春馬、蒼井優といった新感線初出演組に注目だ。
=STORY=                                 太閤・豊臣秀吉が栄華を極めた時代。天下無敵の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)は、女盗賊・猫の目お銀(蒼井優)とともに空海ゆかりの“黄金目玉像”を盗み出す。しかし、お上直属の若き探偵・明智心九郎(三浦春馬)が五右衛門たちを追い詰める。実は、その像には空海が隠した黄金の在り処を示す暗号が秘められていたらしい。それを知った者たちが、様々な思惑を胸に動き出す。大事な仏像を盗まれた春来尼(高橋由美子)。埋蔵金伝説を聞きつけた豊臣秀吉(麿赤兒)、およびその腹心の石田三成(粟根まこと)と前田慶次郎(橋本じゅん)。さらには海を越えて五右衛門の宿敵マローネ・アバンギャルド侯爵夫人(高田聖子)、五右衛門の助っ人シャルル・ド・ボスコーニュ(浦井健治)、そして腹黒い悪人臭満載の堺の豪商・蜂ヶ屋善兵衛(村井國夫)……。一癖も二癖もある連中が、五右衛門の周りに現れて、争奪戦を繰り広げる。
 日曜日にゲキシネを観たが満席だった(^_^;)多くの人が興味をもってくれた事がとても嬉しい!
この作品を大阪まで観に行ったが、久しぶりで観ながら思い出す。しかし「三浦春馬くんってこんなに歌ってたんだ」と驚くほどいっぱい歌って踊っていた。地球ゴージャスで培った舞台度胸と経験を見事に生かし、めちゃくちゃ楽しそうでキラキラしてた。蒼井優ちゃんものびのびと楽しそうに、歌ったりもしていた。古田さんや橋潤、高田聖子さん、粟根さんなど、相変わらずの安定感と笑いを提供してくれた。そして前回の五右衛門ロックから浦井さんと映像で天海さんが登場して花を添えてくれる。ゲキシネは休憩挟み約3時間、長丁場だけど飽きさせない面白さと痛快さがある!
ここぞと言う時の五右衛門の登場が本当に痛快で心地よい!あっぱれだ!!ゲキシネを観終わったお客が、「今度は本物が観たい」という声が嬉しく、こういう所から演劇人口がもっと増えてくれる事に期待したい!本当にお薦めのゲキシネでした。


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映画08「偉大なる、しゅららぼん」 [映画]

映画「偉大なる、しゅららぼん」を観る。

 映画化された『鴨川ホルモー』などマキメワールドと称される独特の世界観で知られる万城目学の同名小説を映画化したアドベンチャー。琵琶湖のほとりに住み、不思議な力を備えた高校生の青年と彼のもとにやってきた青年が繰り広げる騒動が描かれる。濱田岳、岡田将生らが、赤い制服に身を包んだ高校生に扮し、笑いを誘う

=STORY=
 琵琶湖畔の街、石走に住む本家の元へやってきた日出涼介(岡田将生)。本家の日出家は1300年来代々琵琶湖から不思議な力を授かる一族で、涼介は高校への進学を期に修行するために本家で居候を始める。日出家は江戸時代に建てられた石走城に住み、石走の街を牛耳っていた。本家の跡取り息子・淡十郎(濱田岳)は最強の力の持ち主とされ、人々から崇め奉られていた。その姉・清子(深田恭子)は『グレート清子』と呼ばれるほどあまりに強大な力を持つため社会に馴染めず、城に引きこもっていた。城での暮らし、白馬を乗りこなす清子、源治郎(笹野高史)が漕ぐ船での登校など、涼介にとっては本家での生活は戸惑うことだらけだった。さらに生まれながらにして殿である淡十郎と接するうちに供の者として扱われ、自ずと主従関係ができてしまう。ある日、淡十郎は校長(村上弘明)の娘・速水沙月(大野いと)に恋をする。しかし沙月が思いを寄せるのは同じクラスの棗広海(渡辺大)であることを知り、尋常ではないほど取り乱す淡十郎。広海のいる棗家もやはり力を持っており、1300年にわたり日出家とライバル関係にある一族だった。元々いがみあっていた両家は淡十郎の小さな失恋をきっかけにさらに対立を深め、やがて世界を滅ぼしかねない大騒動を巻き起こす……。

 気楽に見れると思い気になっていたので何とか足を運ぶ。公開終了間近ということもあり、お客が私ともう一人だけだった(笑)
万城目学氏の独特のファンタジーがどんなのか興味があった。赤い学ランからお城が自宅などそれぞれのキャラや能力、設定が面白い。浜田岳くん演じる殿も心優しい芸術を好むしゃべり方に特徴あったり、姉の深田恭子演じる清子も分け合ってドギツイ性格だったり、修行の為に居候する岡田くんがちょっと頼りない感じがするが、彼を中心に日出家と対立する棗家の関係が展開していく。映像も手が込んでいて、ベテラン笹野さん村上さん、津川雅彦さん、佐野さん高田さんなど個性的なキャストどおり映画に似合ったメンバーで岡田君の師匠である貫地谷しほりちゃんはやっぱりいいコメディアンヌぶりが出ている。
最後はこういうことなのね・・・とクスッとさせられる、とにかく気軽に見れる映画でした。
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映画07「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」 [映画]

映画「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」を観る。

 「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の高橋のぼるによる人気コミックを、監督・三池崇史&脚本・宮藤官九郎のコンビが、生田斗真主演で映画化したバイオレンスドラマ。暴力団の大物を逮捕するため、潜入捜査を命じられた交番勤務の警察官が、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも目的達成のために奮闘する姿をコミカルに描く。

=STORY=
 谷袋警察署交番勤務の巡査・菊川玲二(生田斗真)は、人一倍正義感が強いものの、警察学校を史上最低の点数で卒業、巡査になってからも始末書ばかり書かされる日々を送っていた。そんなある日、玲二は署長の酒見(吹越満)に呼び出され、突然クビを言い渡される。驚く玲二だったが、実は表向きは懲戒免職という形をとりながら犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官、通称“モグラ”となり、合成麻薬MDMAの密売ルートを暴けという命令だった。そのターゲットは関東一の広域暴力団・数寄矢会組長、轟周宝(岩城滉一)。数寄矢会は、関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織で、組員は8000人といわれていた。覚悟を決めて闇カジノ“虎ジャガー”に潜り込んだ玲二は、ひょんなことから数寄矢会傘下・阿湖義組の若頭“クレイジーパピヨン”こと日浦匡也(堤真一)に気に入られ、とんとん拍子に組長の阿湖(大杉漣)と親子盃の義を取り交わすことになる。しかし、渦巻く数寄矢会内部での権力闘争、そして関東進出を狙う日本最大の暴力団組織・蜂乃巣会との抗争も勃発し、玲二は次から次へとピンチに陥る。果たして、玲二は無事に轟周宝を挙げ、モグラとしての任務を果たすことができるのか……。

 さすがクドカン!予想以上の面白さで、なんか元気にしてもらった気が・・!
しょっぱなからの衝撃映像から、主人公の生田斗真くんを取り巻くメンバーが個性的で、遠藤憲一さん、吹越さん、そしてクドカン作品にはかかせない大人計画メンバー!皆川猿時くん!(荒川良々くんも良く出演してる)警察側メンバーが何度もテストとして試してくる感じも面白い。潜入後はやっぱり兄貴分の堤真一さんがやっぱり最高!ナイナイ岡村くんもいい味をだしてるし、山田孝之くん、大杉連さん、岩城滉一さんなど渋くカッコいい。ヒロイン仲里依紗ちゃんはホント可愛かった。ラスト近くでは上地祐助くん堤さんがおもろく超熱い!
 ちょっと上映時間は長いかもしれないが、そんなこと感じさせないほどテンポの良さと痛快さ!斗真くん演じる主人公がバカげているけど真っ直ぐで男気あるのがカッコいい!男も惚れる素敵なキャラで、楽しませてくれて、観終わったあとはスッキリした気分にさせてくれる映画でした。
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映画試写06「アナと雪の女王 [映画]

映画「アナと雪の女王」を観る。

 アンデルセン童話の「雪の女王」をモチーフに、触れるものを凍らせる力を持った姉エルサと、彼女を救おうとする妹アナとの愛を描いたファンタジーアニメ。アナと旅をともにする雪だるまなど、ユニークなキャラクターが多数登場するほか、トニー賞受賞のロバート・ロペスが手掛けたミュージカル・ナンバーも聞きどころ。

=STORY=
 姉のエルサ(声:イディナ・メンゼル)と妹のアナ(声:クリステン・ベル)は、王家の美しい姉妹。しかし、触れるものを凍らせる“禁断の力”を持つエルサは、自分の意志に反して真夏の王国を冬に変えてしまう。“雪の女王”となり、行方を絶った姉と王国を救うため、山男クリストフ(声:ジョナサン・グロフ)とその相棒のトナカイのスヴェン、“夏に憧れる雪だるま”のオラフ(声:ジョシュ・ギャッド)と共に雪山の奥深くへ旅に出るアナ。彼女の想いは、姉の凍った心を溶かし、世界を救うことができるのか?引き裂かれた姉妹の運命は?すべての鍵を握るのは“真実の愛”……。

 試写会で観る事が出来た。話題を聞いて絶対観たい!と思っていたからラッキーだった。
名鉄ホールで観たのだが、上映前に今回話題のメインテーマの歌唱シーン映像を日本語版、吹替えの松たか子さんのシーンを流して見せてくれた。その演出も舞台にスモークを焚いてくれる演出ぶり!遠目で見ている側としてはとても雰囲気があって良かったが、最前列の人はそのスモークに迷惑がっていたのが面白かった。

 映画試写は字幕で観たのだが、ブロードウェイ女優の歌声がとても良かった。そして洋画吹替え派の私でも字幕がとても読みやすく見やすかった!
ストーリーもしょっぱなから切ないし、盛り上がりもあり、歌も良いし、エルサの気持ちもアナの気持ちも分かるし、映像も綺麗でどんどん惹き込まれる。そして、ラストは「そうきたか!」と思わせてくれた。
誰が見ても心ほっこりする映画だと思う!

久しぶりに何度も観たいと思ったし、やっぱりディズニーってすごい!いいなぁと改めて思わせてくれるし、曲が頭から離れない!

是非、多くの方に観て頂きたい素敵なお薦め映画でした。
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また同時上映「ミニーの救出大作戦」も最初何が始まったかわからなかったが、微笑ましく魅入る事が出来たし、映像も飛び出した感じで面白かったし、色合いなど上手かった。
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 凄くお気に入りの「アナと雪の女王」!CMや主題歌が流れているとつい、足を止めてしまう。
偶然、展示イベントを見る事も出来た。ディズニーの歴史や本作の意気込みがすごく伝わってきた。

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清川あさみさんによる刺繍アート
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「 Let It Go」の歌詞が書いてあったり
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人形がショーウインドの中に飾られていた。

 映画コメンテーターの有村昆さんの映画紹介の映像やエルザの一番いいシーンの歌のアニメーションが流れ、また25カ国語で歌われている「 Let It Go」の紹介映像はすごく印象に残った。

 ミッドランド地下1階の展示は終わってしまったが、名古屋空港のエアポートウォーク内でも展示があった。
是非、「アナと雪の女王」の展示を見て、映画も一緒に楽しんでもらいた、お薦めの映画となりました。
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映画05「抱きしめたい真実の物語」 [映画]

映画「抱きしめたい真実の物語」を観た。

 ドキュメンタリー番組「記憶障害の花嫁・最期のほほえみ」として紹介された、北海道・網走で暮らす男女に起きた実話をベースにした、北川景子&錦戸亮主演のラブストーリー。交通事故の後遺症で左半身の自由と記憶する力を失った女性が、偶然出会ったタクシー運転手と恋に落ちるも、過酷な運命にさらされる姿が描かれる。

=STORY=
 北海道網走。気心の知れた仲間たちと和気あいあいと楽しい時間を過ごす雅己(錦戸亮)と幼い息子・和実。そんな二人を優しく見守るのは……。6年前。地元のバスケットボールチームの練習のため、市民体育館のコートに駆け込んだタクシー運転手の雅己は、コート予約のダブルブッキングを巡って、チームメイトたちに食ってかかる車イスの女性・つかさ(北川景子)と出会う。一歩も引かない気の強さ、そして障害をものともしない凛とした美しさに急速に惹かれていく雅己だったが、つかさの抱えるものは雅己の想像以上であった。高校時代に壮絶な交通事故に遭い、生きているのが奇跡とまで言われた彼女は過酷なリハビリを経てここまで回復したが、現在も左半身はマヒ、さらには“高次脳機能障害”により、昨日起こったことさえも記憶していられない状態が続いていた。だが、つかさはそれほどに重い障害がありながらも、明るく前向きで笑顔が似合う素敵な女性だった。雅己は付き合っていた恋人と別れ、真剣につかさと向き合うことを決意。つかさは、雅己の突然の告白に驚きながらも、嬉しさを隠せなかった。いつしかお互いがかけがえのない存在になり、雅己はつかさとの結婚を考え始めるようになるが、周囲は二人の結婚に猛反対。つかさが障害者と知るやいなや「孫の顔も見られないのか」と雅己の父・武雄(國村隼)は激怒する。つかさの母・清美(風吹ジュン)は、壮絶を極めたリハビリの映像を雅己に突き付けてまで結婚を諦めさせようとするが、雅己はつかさの手を強く握り続け、映像から目を逸らすことはなかった。やがて二人の間に新しい命が宿ったことが分かり、つかさは何としてでも産むと譲らない。一方、雅己もそんな彼女を全力でサポートすると宣言するのだった。二人の強い想いを知り、ついにそれぞれの親も結婚を承諾。数か月後。愛しい我が子をお腹に感じながら、ウェディングドレス姿のつかさを、雅己は優しい笑顔で包み込む。しかし運命は、幸せの絶頂の二人に非情すぎる試練を用意していた……。

  実話を詳しく知らないが、主人公の女性が本当に一生懸命前を見て、病気と向き合いながら生きてきたのがすごく良く分かった。こんなに明るく言ってはなんだけど障害者である彼女がイキイキとしてるのが素晴らしいし、そんな彼女に惹かれるのはわかる気がする。
主人公演じる北川景子ちゃんも身体の使い方の演技を考えたり、支える錦戸くんも飾らず普通の恋人どうしっとうのが素敵だった。
せつないけど、考えさせられ、また人生のパートナーをに出会える素晴らしさなど、ちゃんと多くの人に観てもらいたい映画だと思いました。
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