映画20「神様のカルテ」 [映画]
久しぶりに映画を見た。それも新作のうちに・・・(笑)
美しい自然に囲まれる信州を舞台に、地方医療の現実を“神様”ではなく“一人の人間”の温かい目線で描いた本屋大賞で話題のベストセラーの映画化。
主人公・栗原一止(くりはら いちと)は夏目漱石好きの愛妻家という「心を癒す」内科医で、夜間は救命救急をも受け持ち担当の日の夜は患者が殺到する“ひき”が強いと周りのスタッフに疎まれるほど。患者の為に医療に従事するため、身なりもそこそこで、演じる桜井翔くんも決してカッコイイとは言い難い風貌だが、「患者を助けたい」という純真な思いと地方医療の現実とで苦悩しつつも患者への優しさがカッコ良かった。
一止の妻・榛名(はるな)を演じる宮崎あおいちゃんは、風景写真で「人を癒す」写真家で、穏やかで可憐な魅力を持つ心の広い女性で一止を陰ながら支える姿がとても素敵で似合っていた。
二人の住む住居の同居人の岡田義徳くん・原田泰造との独特の会話も面白くエピソードも良かった。何より病院側出演者、要潤くん、吉瀬美智子さん、池脇千鶴ちゃん、柄本明さん、そして加賀まりこさん。みんな凄くそれぞれが魅力的で素敵でした。
地方医療の現実や医者の苦しみ、志があっても現実が邪魔をして・・・労働時間で肉体的・精神的に一歩間違えたら大変な事になるのに、医師不足などで医師が少ない中、患者は否応なくやってきてはわがままを言う。お医者さんって本当にすごい!こんな心優しい医師が多くいてくれる事を願いたい。
医療の現実をも考えさせられる、けれどホロっとさせられる素敵な映画でした。
美しい自然に囲まれる信州を舞台に、地方医療の現実を“神様”ではなく“一人の人間”の温かい目線で描いた本屋大賞で話題のベストセラーの映画化。
主人公・栗原一止(くりはら いちと)は夏目漱石好きの愛妻家という「心を癒す」内科医で、夜間は救命救急をも受け持ち担当の日の夜は患者が殺到する“ひき”が強いと周りのスタッフに疎まれるほど。患者の為に医療に従事するため、身なりもそこそこで、演じる桜井翔くんも決してカッコイイとは言い難い風貌だが、「患者を助けたい」という純真な思いと地方医療の現実とで苦悩しつつも患者への優しさがカッコ良かった。
一止の妻・榛名(はるな)を演じる宮崎あおいちゃんは、風景写真で「人を癒す」写真家で、穏やかで可憐な魅力を持つ心の広い女性で一止を陰ながら支える姿がとても素敵で似合っていた。
二人の住む住居の同居人の岡田義徳くん・原田泰造との独特の会話も面白くエピソードも良かった。何より病院側出演者、要潤くん、吉瀬美智子さん、池脇千鶴ちゃん、柄本明さん、そして加賀まりこさん。みんな凄くそれぞれが魅力的で素敵でした。
地方医療の現実や医者の苦しみ、志があっても現実が邪魔をして・・・労働時間で肉体的・精神的に一歩間違えたら大変な事になるのに、医師不足などで医師が少ない中、患者は否応なくやってきてはわがままを言う。お医者さんって本当にすごい!こんな心優しい医師が多くいてくれる事を願いたい。
医療の現実をも考えさせられる、けれどホロっとさせられる素敵な映画でした。
語り口は実に穏やかで優しいんだけど、その温かさの中にしっかり芯のある強さを感じる作品でしたね。
本当に、出演者みなさんがそれぞれに魅力的で素敵でしたね。
辻井伸行さんのピアノ曲も心に沁みました。
by cs (2011-10-23 18:49)
cs さま!
いつもniceなコメントありがとうございます。
ホントに温かい作品で、ピアノ曲も良かったです!!
by みっちゃん (2011-10-27 01:22)