映画12「しあわせの雨傘」 [映画]
「しあわせの雨傘」
毎朝のジョギングとポエム作りに励むスザンヌ・ピュジョル(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、優雅で退屈な毎日を送るブルジョワ主婦。結婚30年になる夫のロベール(ファブリス・ルキーニ)は雨傘工場の経営者で、スザンヌには仕事も家事もやるなと命令する典型的な亭主関白だ。そんな中、雨傘工場はストライキに揺れていた。労働組合の要求を断固拒否したロベールは社長室に監禁され、それを知ったスザンヌはその昔、短くも燃えるような恋に落ちた市長のモリス・ババン(ジェラール・ドパルデュー)に力を貸してくれと頼みに行く。今でも彼女のことが忘れられないババンの尽力でロベールは解放されるが、ストのショックで心臓発作を起こし倒れてしまう。そんな騒動の中、何も知らないスザンヌがいつの間にか工場を運営する羽目になる。しかしスザンヌは、その明るく優しい性格で従業員たちの心を掴んでいくのだった。組合との交渉で、創業者の娘でもある彼女は、父親の代から勤める従業員たちに対して家族のような思いやりを持って接し、ストは終結。今やスザンヌの主婦目線による自然体の経営方針が次々と花開き、工場は見違えるように業績を伸ばしていた。だが、やっと自分の人生を歩き始めたスザンヌのもとに、退院した夫が帰ってきた……。
久しぶりに映画、それもフランス映画を見た。上品かつたまにお茶目なコメディチックな感じがフランス映画らしい気がした。普通のお嬢様主婦が人の心を掴みどんどん(そこまでいくのか?!とちょっと思ったほどだが)自分の道を進んで行くのは痛快だった。
夫の愛人でも人柄が気に入れば信頼し仕事のサポートをしてもらい友情?!らしきものが芽生えるのも良かった。
気持ちよく見終える事が出来た久しぶりのフランス映画でした。
毎朝のジョギングとポエム作りに励むスザンヌ・ピュジョル(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、優雅で退屈な毎日を送るブルジョワ主婦。結婚30年になる夫のロベール(ファブリス・ルキーニ)は雨傘工場の経営者で、スザンヌには仕事も家事もやるなと命令する典型的な亭主関白だ。そんな中、雨傘工場はストライキに揺れていた。労働組合の要求を断固拒否したロベールは社長室に監禁され、それを知ったスザンヌはその昔、短くも燃えるような恋に落ちた市長のモリス・ババン(ジェラール・ドパルデュー)に力を貸してくれと頼みに行く。今でも彼女のことが忘れられないババンの尽力でロベールは解放されるが、ストのショックで心臓発作を起こし倒れてしまう。そんな騒動の中、何も知らないスザンヌがいつの間にか工場を運営する羽目になる。しかしスザンヌは、その明るく優しい性格で従業員たちの心を掴んでいくのだった。組合との交渉で、創業者の娘でもある彼女は、父親の代から勤める従業員たちに対して家族のような思いやりを持って接し、ストは終結。今やスザンヌの主婦目線による自然体の経営方針が次々と花開き、工場は見違えるように業績を伸ばしていた。だが、やっと自分の人生を歩き始めたスザンヌのもとに、退院した夫が帰ってきた……。
久しぶりに映画、それもフランス映画を見た。上品かつたまにお茶目なコメディチックな感じがフランス映画らしい気がした。普通のお嬢様主婦が人の心を掴みどんどん(そこまでいくのか?!とちょっと思ったほどだが)自分の道を進んで行くのは痛快だった。
夫の愛人でも人柄が気に入れば信頼し仕事のサポートをしてもらい友情?!らしきものが芽生えるのも良かった。
気持ちよく見終える事が出来た久しぶりのフランス映画でした。
koalaさま!
niceありがとうございます!!
by みっちゃん (2011-05-24 23:22)