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観劇「サイケデリック・ペイン」  [観劇]

今回の東京旅行は観劇がしたくて実現した。1つの舞台チケットを取っていたが、この作品もどうしても気になって・・・発売してだいぶ経ってからチケットを取ったので余計に苦労した。本当は千秋楽の日が都合良かったが、取れず前日となり、1日東京観光する余裕が出来たから逆にそれも有難かった。

「サイケデリック・ペイン」を観た。

天才”と称される作詞家・森雪之丞さんが書き下ろした戯曲に、
 ロック界の伝説・布袋寅泰さんが音楽を提供、
 そして演出には新感線のいのうえひでのりさんという、まさに完璧の布陣。
 出演者も、歌えて、演奏できて、芝居ができる若手注目株がズラリと揃い。
福士誠治・北乃きい・綾野剛・片瀬那奈・内田朝陽・橋本じゅん他

STORY 
――どこか懐かしい近未来。
人気急上昇中のロックバンド“サイケデリック・ペイン”のヴォーカル・詩音(福士誠治)の前に現れた謎の美女ソフィ(北乃きい)。自らを天使だというソフィは、“ブレイン・スクエア”のハッキングで毎夜詩音に、「世界を救えるのはあなただけ。あなたが救世主です。」と訴える。大天使ミカエルを復活させるための3つの鍵、その最後の鍵『救世主(メシア)の孤独』を、詩音が隠し持っているというのだ。
いつしかソフィの存在は、人知れず“孤独”を抱えていた詩音の心に、特別な感情を芽生えさせた。
ある日、異変に気づいた“サイケデリック・ペイン”のギター・魁人(綾野 剛)に詰め寄られ、詩音はバンドを辞めると言い出す。
――信じ続けたROCK、夢に向かって共に歩んできた仲間たち…それらを捨ててでも、ソフィを守る。ソフィへの思いは、“愛”に変わっていた。
救世主の宿命を背負った詩音と、そんな彼を放っておけない魁人、そしてバンドのメンバーは、復活をめぐる“天使”と“悪魔”の争いに巻き込まれていく。
奇しくも“サイケデリック・ペイン”野外音楽堂でのライブ当日。ついにすべての鍵が揃い、ステージ上で詩音はソフィへの愛を証明するために、救世主であることを受け入れようとするが・・・
――悪魔を崇拝する秘密結社“ダークネス”も魔王ルシフェルの降臨を願い、その時を狙っていたのだった。
“天使”と“悪魔”……それは、人間が持つ複雑な心の分身。“善”と“悪” “光”と“影” 相対する2つのパワー・バランスが崩れた近未来社会で、幻のような痛みを抱え、迷いながら未来を模索する若者たち。彼らが、本物の“愛”に出会ったとき、そこには真実(ほんとう)の“天使”が現れる……。

 劇中では、実際にバンドとして演奏するのだが、ちゃんとバンドになってて、福士くんも歌が上手かった!北乃きいちゃんも思ったより声が澄んでて普段の声よりも役にあった透明感のある声で、アクションしながらすぐ唄うシーンもあり、かなり気を配ったケアをしたと思われるプロ根性をみせてもらったきがする。綾野くんも今回長髪だったけど、やっぱりカッコ良く、ギター弾く姿がめちゃくちゃ様になっていた。彼女役の内田慈ちゃんもカワイイ役どころで魅力あふれていた。そんな内田ちゃんの祖父役が橋じゅん!やってくれました!盛り上げキャラ。菅原さんとの博士と助手コンビは笑いタイムの箸休めっぷりが良かった。

 アクションもあり、みんな唄ったり、客席はライブハウスにいるかの様な感覚の演出で、またリピーターファンもライブシーンでペンライトを取りだしスタンディングで手拍子!まさにライブだった!!

それぞれカッコいい曲調でロックな舞台を楽しめました!!
120910サイケデリックペイン.jpg
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