映画１１「花のあと」

　映画「花のあと」を観た。

そこまで、見ようとは思っていなかったが、最近ドラマで気になっていた、宮尾俊太郎さんが出演していたのと、某番組で主演の北川景子ちゃんの紹介をしていた事。また初の殺陣を頑張っているその殺陣師の先生が、昔、事務所の講師として指導していた高瀬将嗣さん。実際に私は講習を受けてはいないが、代表と事務局長にお酒の席に連れて行って頂き、一緒に飲んだ記憶が微かにある。そんな勝手な親近感から映画を観た。

　そんなにたくさんの藤沢周平作品を知っているわけではないが、時代劇ならではのゆったりとした流れの映画。ストーリーもそんなに盛り上がり感もなかったが終盤が結構良い感じで気持ちよく観終えた。

　その中でも、北川景子ちゃんの許婚が、なぜ甲本雅裕さんなのか？！あんなキャラの人なのか？と最初は抵抗があったが、話が進むにつれ徐々に味が出てきて、最後には甲本雅裕さんで納得と。
市川亀治郎さんも最近、悪い役系になりつつあるが、似合うなぁ（笑）伊藤歩ちゃんや佐藤めぐみちゃんも好き。

　、ひそかに思いを寄せていた武士が自害したことを知り、その原因となった相手に敵討ちを果たそうとする剣の達人であるヒロインを時代劇初挑戦となる北川景子ちゃんの見事な殺陣の映画でした。