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舞台46「オーシャンズ11」 [観劇]

舞台「オーシャンズ11」を大阪まで観に行く!

 2000年にスティーブン・ソダーバーグ監督が、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ他の華々しい顔ぶれで撮った「オーシャンズ11」。ラスヴェガスの地下金庫に眠る膨大な現金を狙って、ダニー・オーシャンの元に犯罪プロフェッショナル10名のドリームチームが集結、前代未聞の強盗計画が繰り広げられる娯楽大作となりました。宝塚での公演を経て2014年、世界初演となるNewバージョンの主演に香取慎吾を迎えて上演が決定。

 映画でジョージ・クルーニーが演じた天才詐欺師ダニー・オーシャンは、初ミュージカルでオフ・ブロードウェイデビューを飾り、日本でも約6万人を動員した「TALK LIKE SINGING 」以来の舞台出演となる香取慎吾が務めます。「TALK~」では生まれた時から普通に話すことができず、言葉が全て歌になってしまうという難役を演じた香取。今回は、男っぷりの良さと色っぽさを併せ持つダニーをどのように舞台上で演じるのか期待が高まります。
そして、ダニーの妻テスには今作が初ミュージカルとなる観月ありさ、ダニーの昔馴染みラスティー・ライアンには、いまやミュージカル界を牽引する山本耕史、ダニー達が挑む冷酷なホテル王テリー・ベネディクトにはベテラン橋本さとし、ベニディクトの元愛人でカジノのショースター・ダイアナに元宝塚トップスターの霧矢大夢と、映画に負けない豪華キャストが顔を揃えました。更に真田佑馬、安井謙太郎、水田航生、芋洗坂係長、ラッキィ池田、治田敦と、若手からベテラン、一癖も二癖もあるバラエティに富んだキャストが集結し、男同士の戦い、友情、そして男女間の愛憎が、複雑に絡み合いながら描かれて行く物語に挑みます。

 東京でまず上演する事を聞いた時に、絶対大坂に来たら観に行こうと思ってアンテナを張っていました。いざ先行予約する時もなかなか電話が繋がらず、繋がったと思っても抽選と聞き祈るばかり。それでも取れず、次の発売で千秋楽を狙うも取れず、観れればいつでもいいと気持ちを切り替え平日公演をチャレンジしてようやくチケットが取れた作品。
 
 慎吾くんを始め、山本耕史くん、観月ありさetc出演者の良さに興味が湧いて観に行くと、さすがジャニーズ!平日でもほぼ満席!それも女性客ばかり!トイレでの会話を聞くと翌日の席も取れていて観るのだとか!Fanはすごいね!気持ちわかるけど、一般人にも席を残しておいてよ!と思ってしまう(笑)

 さて舞台と言えば、慎吾ちゃんカッコいい!クールでダンディなキャラっていうのもあるけど、たっぱ(背丈)があるからやっぱり映える!踊りなどもカッコいいし魅せ方知ってるね!歌は味があるという表現で(笑)。観月ありさは初ミュージカル出演だからなのかちょっと緊張した様子。歌声も歌手だけあって悪くなく、普段のキャラとは違うから頑張ってた感じ。その点、めちゃくちゃ舞台を楽しんでたのが山本耕史くん!やっぱり全てがウマイ!!歌はもちろんの事、ダンスもいいし、色んなキャラで遊んでいた!安定感抜群でどんな状況でも拾う貫録!アドリブなのか台詞なのか・・。同じく橋本さとしさんもさすがベテラン!上手い拾い方するし舞台慣れしているから面白くも悪役の敵キャラらしさも抜群だった。
セットも華やかで、舞台セット内にスペシャルシートと言われる、特別シートが倍以上の値段だったのが何だったのかがわかった。Fanにとってはキャストに触れてもらえるもしくは、目線を合わせてもらえる間近な席だった。シーンの途中では日替わりネタと思われるコーナーっぽいのがあり、今回は元いいとも青年隊noon boyzの真田祐佑馬くんの“うきうきウォッチ”ダンスを躍らせられる羽目になっていた。場合によっては芋洗い係長のネタか、ラッキィ池田さんのネタだったと思われる。そう言った配慮も何度か観に来るお客さんの為のサービスだと思うと上手いと思う!パンフレットも3種類あり商売上手!載っている写真が違うんだって(笑)。迷ったが大坂ヴァージョンのパンフレットを買う事にした。

 もう一度映画を見て見たくなった、本当に楽しめた素敵なひと時のショータイムでした。

141030 オーシャンズ11.jpg

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