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映画21「シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど」 [映画]

映画「シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど」

宮藤官九郎が手がけたことで話題となった新作歌舞伎を“シネマ歌舞伎”として上映。音楽を向井秀徳、衣装を伊賀大介、道具幕デザインをしりあがり寿が担当するなど、異色の才能が集結した。江戸時代に現れた“ぞんび”が派遣社員として働くという奇抜なアイデアをはじめ、型破りな演出がこれまでにない歌舞伎を作り上げている。

=STORY=
江戸時代の大江戸。くさや汁を浴びた死人が“ぞんび”として生き返り、人に噛みつき増え続け、江戸の町は大騒ぎとなる。そんな中、くさやの名産地新島出身の半助(市川染五郎)は、くさや汁を体に塗ることで彼らを従わせることに成功。想いを寄せるお葉(中村七之助)と共に、人間の代わりに“ぞんび”を働かせる人材派遣会社「はけんや半助」を起業する。“ぞんび”は文句も言わずに人間の嫌がる仕事を安く請け負い、商売は大繁盛。しかしやがて派遣に仕事を奪われた人間たちが現れ、切っても死なない派遣“ぞんび”VS失業者の争いが始まろうとしていた……。

 クドカンが手掛けた歌舞伎と言う事と出演メンバーがいいのでこれは!と思い観に行った。案の定、予想通りの面白さ!しょっぱなから染五郎くんが着ぐるみを着てるし、ストーリーも歌舞伎ではありえない、ゾンビが出てくるし、歌舞伎役者が歌いダンスをするし、普通の歌舞伎ではないものが観れた。やはりクドカンと歌舞伎のコラボゆえ。でも伝統芸能の新しい道を印した中村勘三郎さんとかやっぱりすごい!

染五郎くん、勘九郎くん、七之助くん、獅童くんから重鎮:橋之介さん、三津五郎さんなど、本当に有名な方々が贅沢に出演して、歌舞伎役者さんたちが、いつもと違った舞台をすごく楽しんでるようにも見えた。話しも面白く舞台美術も見栄えも良いシネマ歌舞伎でした。
20140524大江戸りびんぐでっど.jpg
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