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映画03「黒執事」 [映画]

映画「黒執事」を観る。

 テレビアニメや舞台にもなった、枢やなの人気コミックを水嶋ヒロ主演で実写映画化したダーク・アクション・ミステリー。名門貴族の末裔である主人と特別な契約を交わした執事の活躍がスタイリッシュなアクションとともに描かれる。剛力彩芽が執事の主人であるオリジナルキャラクターで男装の令嬢・幻蜂清玄に扮し、新境地を見せる。

=STORY=
 巨大企業の若き総帥にして、女王の密命を帯びる名門貴族の末裔である幻蜂清玄伯爵(剛力彩芽)は、過去の壮絶な傷を抱え、わけあって女であることを隠して生きる男装の令嬢だ。執事のセバスチャン(水嶋ヒロ)とは絶対的な主従関係にあるが、その関係は主の魂で契約された究極のものだった。そんな中、街で“連続ミイラ化怪死事件”が頻発。警察保安省外事局局長・猫磨実篤(岸谷五朗)は、部下の鴇沢一三(安田顕)、松宮高明(大野拓朗)に捜査命令を下す。やがて鴇沢は、幻蜂伯爵とその執事が事件の周辺にいることに気づき、疑いの目を向け始める……。

 観るのが遅くなり、どうしようかと迷っていたが気になっていったのでやっぱり鑑賞する事にした作品。水嶋ヒロくんが久しぶりに表舞台に出演し、また映画製作にも携わったと聞いてさらに興味をもった。エンディングの曲も綾香が作り、海外アーティストに唄ってもらったとのエピソードも聞き、作品の世界観にもあっているメロディーで素敵だったし、夫婦揃って一生懸命、大事に創って来た作品と感じた。

 訳あり当主と謎の執事という面白い取り組み、世界観で執事役の水嶋くんはハマり役だった。結構わたしは好きな作品でした。
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映画02「永遠の0」 [映画]

映画「永遠の0」を以前に観る。

 百田尚樹の同名ベストセラー小説を岡田准一主演で映画化したヒューマンドラマ。現代に生きる青年が、太平洋戦争の特攻出撃で亡くなった零戦パイロットの祖父のことを調べるうちに、祖母への思いを知るようになっていく姿がつづられる。桑田佳祐が新曲を書き下ろし、サザンオールスターズとしては23年ぶりに映画主題歌を担当する。

 2004年。佐伯健太郎(三浦春馬)司法試験に落ち失意の日々を過ごしていた。祖母・松乃が他界し葬儀に参列するが、そこで祖父・賢一郎(夏八木勲)とは血がつながっていないことを知る。血縁上の祖父は、松乃の最初の夫で、太平洋戦争時に零戦パイロットとして出撃、終戦間近に特攻隊員となり散った宮部久蔵(岡田准一)という人物だった。健太郎は久蔵がどんな人物だったか調べようと、彼のかつての戦友を訪ねてまわる。しかしその先々で、海軍一の臆病者といった手厳しい評判を聞く。類まれなる操縦センスを持ちあわせながらも、敵の駆逐よりも生還を第一に考えていた。それは、久蔵が妻・松乃(井上真央)と娘・清子とかわした、家族の元に生きて戻るという約束があったためだった。それならなぜ久蔵は特攻の道を選んだのか。やがて久蔵の最期を知る人物に行き着き、健太郎は久蔵の懸命な思いを知る……。
 評判通りのいい作品!現代から過去へ、本当の祖父の事を調べていくにつれて、色々な関係性・真実が見えてくる。

 何よりやっぱり岡田君の表現・表情がいい。特に眼が!それにあの時代では珍しく、命を家族を大切だと言える人、人としてそうであって欲しいのに、時代によってそんな事が言えないのは切ない。浜田岳くん、染谷将太くん、新井くんなどいっぱいいいひと達が周りを固め、現代では春馬がベテラン勢相手に頑張っていた(笑)

 私が鑑賞した時は隣に年配のおじさまがちょっと号泣・・・気味で、逆にちょっと泣けない所があったが、それでもやっぱり何箇所かホロっとした。真央ちゃんも苦しい時代を娘を守りながら必死に生きた逞しい母だった。最後までちょっとした謎を受け取り手が解釈する粋な部分も残しつつ、本当にいい作品だった。
多くの方に観てほしい、また原作もゆっくり読んでみたいと思う作品でした!
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