SSブログ

試写会40映画「風立ちぬ」 [映画]

映画「風立ちぬ」を観る。

 宮崎駿の『崖の上のポニョ』以来5年ぶりとなる新作は、零式艦上戦闘機(零戦)を設計した実在の人物、堀越二郎と、同時代に生きた文学者・堀辰雄を織り交ぜた主人公・二郎の姿を描く大人のラブストーリー。大正から昭和にかけての激動の時代を生きた人々の物語がつづられる。二郎役の庵野秀明ら豪華声優陣の共演にも注目。

少年の頃から飛行機に憧れ、東京の大学に進学、ドイツへの留学を経て、航空技術者となった堀越二郎(声:庵野秀明)。夢や憧れ、恋、やがて近づく戦争など、零戦を設計したことで知られる彼の若かりし頃を描く。

 友人のお陰で試写会を招待してもらう。待望のジブリ新作!
見やすい席で上演を楽しみにしていたが・・・。お隣のおばちゃまに、せっかくの映画を集中して見る事が出来なかった(+o+) だって、色々と独り言!?をつぶやくんだもん!「あっ・・地震だぁ」「う~ん可愛そう」「あっ~ああ」など。
 おばちゃん!気持ちはわかるけど・・・心の中で呟いて!!
気が散ってせっかくの作品をおもいっきり楽しむ事が出来なかった。
試写会でも通常の映画鑑賞でも皆さま!マナーは守りましょうね(笑)

 作品は、ジブリ久しぶりに大人な作品に戻った!「紅の豚」と純愛ドラマを足した感じ。その時代、夢を持って一生懸命真っ直ぐに誠実に生きてた。
その時代の背景を知るとともに、戦争という時代を生き抜いてきた人達の生きざま、潔さ、誠実さなどが美しく尊敬する。
 主人公とヒロインの出会いも素敵だし、二人の再会と惹かれあう運命、思いやる心がうらやましいくらい魅力的だった。

 また豪華声優陣というか俳優陣という感じで分かる人もいれば、気づかなかった人もいた。でもそれだけみなさん魅力的に演じていた。
主人公が少年から青年になるときちょっと声に違和感を感じ、なぜ庵野さん?と思ったが、だんだんと味が出てきてキャラクターに似合ってきた。ヒロインの瀧本美織ちゃんはピッタリの優しく柔らかい声で素敵だった。友人の西島君も良かった。

 主人公の空想と現実がリンクしたストーリーの構成でちょっとわかりづらくも感じるが味のある深い大人な作品だった。今度見る時は集中してジブリ世界に浸って見て楽しみたい。

 130716+風立ちぬ.jpg
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。