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舞台34「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 [観劇]

キャラメルボックス2013スプリングツアー「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を神戸まで観に行く。

=STORY=
敦也と祥子と幸平は、同じ養護施設で育った仲間。ある夜、ある家にコソ泥に入り、逃亡の途中で廃屋になった雑貨店に逃げ込む。すると、表の方で微かな物音。シャッターの郵便口から、誰かが封筒を入れたのだ。中の便箋には悩み事の相談が書かれていた。この雑貨店は、店主が生きていた頃、近隣の住人の悩み事の相談に答えていたのだ。3人はほんの遊び心から、返事を書いて、牛乳箱に入れる。すると、またシャッターの郵便口から封筒が。そこには、3人の返事に対する、さらなる質問が書かれていた。しかも、差出人は、数十年前の時代の人間らしい・・・・。

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は日本を代表するミステリ作家・東野圭吾さんが書いた、タイムトラベル・ファンタジー。ただし、トラベルするのは、人間じゃなくて、手紙。時を越えて交わされる手紙は、時にコミカルで、時に感動的。人が人に真っ直ぐに向き合う事によって生まれた、小さな奇蹟。
あの時の回答は、あなたの人生にとって、役に立ったでしょうか?

 色んな作品で楽しませてくれる東野圭吾さんの作品が、見事にキャラメルボックスと融合してキャラメル得意のタイムトラベル・ファンタジーの舞台となっていた。時空を超えて、また時間軸との伏線など、巧妙に練り込まれて観ていても飽きる事なく、どんどん惹き込まれて行った。メンバーには2役で出演したりしてますが、それぞれが素敵なキャラで、キャラの時間軸のピースが繋がったりしていくのが面白い。さすが東野圭吾さんという感じの心温まる作品でした。面白かった。
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今回のキャラメルマスコットキャラクターみき丸くん↓
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