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映画38「二流小説家」 [映画]

「二流小説家」を観る。

 日本の海外ミステリランキングで史上初の三冠に輝いた、デイヴィッド・ゴードンのミステリー小説を日本を舞台に移し、上川隆也主演で映画化したミステリー。連続殺人犯の告白本を執筆することになった売れない小説家が次々と発生する殺人事件に巻き込まれ、自ら事件解決に奔走する姿が描かれる。片瀬那奈ら、女優陣の共演にも注目だ。

=STORY=
 赤羽一兵(上川隆也)は売れない小説家。ある日、彼のもとに連続殺人犯で死刑囚の呉井大悟(武田真治)から“告白本を書いて欲しい”という執筆依頼が舞い込む。告白本を書けば一流の小説家になれるかもしれない……。そんな欲望に駆られた赤羽は、呉井に面会を申し込む。しかし、告白本の出版には条件があった。それは呉井を主人公にした小説を書くこと。渋々、承諾した赤羽は、小説を執筆するために3人の女性に対して取材を始めるが、その先々で殺人事件が発生。しかも、その手口は12年前に呉井が犯した事件と全く同じものだった。刑務所にいる呉井に今回の事件の犯行は不可能。ということは、呉井以外の何者かの犯行なのか……?深まる謎。果たして、その果てに待つ驚くべき結末とは……?

 上川さん出演で、絶対観に行くと意気込んでいたが、気がつけば最終週の掛け込みで映画を観る。海外ミステリーと言う事で、どんな映画か楽しみにして見たが、期待をしていても面白かった(笑)
ミステリー・推理モノは、嫌いではないが、自分は全然犯人とか展開とか読めず、制作・演出側の思惑通りにひっかかる。まぁ多少読める時もあるが、今作品は素直に展開をたのしめた。またストーリー構成がいいんでしょう、お見事でした。評判になるだけの展開で良かった。映画を見た限り、なかなかの表現があるからR指定が付いてもいいんじゃないかと思った。

 上川さんはキャラに似合っていた役で安心して入っていけた。姪っ子とのやりとりとかも良く、演じていた若手の女の子も凄く好感が持てた。大好きな片瀬那奈ちゃんも出ていたし、武田くんの死刑囚の感じも上手かった。また被害者の母役だが、戸田恵子さんはすごく印象に残った。また今回、女優、髙橋恵子さんの良さを知ることが出来た。
 ちょっと「グリーンマイル」や「ダンサーインザダーク」などをちょっと思い浮かぶ作品でもあった。ホントちゃんとしたストーリー土台の映画でした。
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