SSブログ

舞台21 『今ひとたびの修羅』 [観劇]

舞台 『今ひとたびの修羅』 を少し前に東京まで観に行く。


舞台紹介

宮本研の戯曲を、いのうえひでのりによる演出で上演。
シス・カンパニー公演『今ひとたびの修羅』が、13年4月に上演される。

原作は、1933年から長きに渡り連載された尾崎士郎による新聞小説「人生劇場」。
連載中から、幾度となく映画化され、その時代を
代表する銀幕スターたちが出演した人気作だ。

昭和初頭の東京。任侠の世界を舞台に、それぞれの“修羅”を生き抜く
人びとの物語を、いのうえならではのエンターテインメント性と
スピード感ある演出でドラマチックに描く。
キャストには、08年の『人形の家』以来の共演となる
堤真一と宮沢りえをはじめ、岡本健一、小出恵介、小池栄子、村川絵梨、鈴木浩介、
浅野和之、風間杜夫と強力なメンバーが集結する。

「侠客道」を貫く男たちと、至極の愛に生きる女たちの物語……。

 堤 真一、宮沢りえの久々の共演で魅せる『人生劇場』の世界!
独自の美学に裏打ちされた“いのうえ流ダイナミズム”で観客を魅了し続けてきた
「劇団☆新感線」いのうえひでのりが、新たに挑む愛と情念の世界。

 三谷作品に期待をし過ぎ、ほどほどの思いで観劇に挑んだら、当日はWOWOWの舞台撮影日!カメラが何台も入っていた。
任侠道で生きる男のストーリーだけに分かりやすく、想いがストレート。その時代背景などでドラマがあるが、それぞれのキャスティングも良く、太刀回りもカッコ良かった。

 堤さんの男気が映え、宮沢りえちゃんの色気と情熱的な愛に生きる女性が素敵だった。また最近舞台で良く見る小池栄子ちゃんも本当に上手い。岡本健一くんも色気があり良かった。

 小屋がすり鉢状な客席で、後ろの扉から舞台に掛け込むという珍しい会場だったがそれも新鮮だった。新感線、いのうえさんらしい、ドラマティックな見せ方で本当に楽しめた舞台でした。WOWOWの放送日もまたいつか楽しみにしたい。
130417 今ひとたびの修羅.jpg
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。