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キャラメルボックス2011ハーフタイムシアター [観劇]

大阪へは、キャラメルボックス2011ハーフタイムシター2本立てを観に行く。
 ハーフタイムシアターとは、気軽に観られる上演時間60分の短編演劇。

「水平線の歩き方」
幸一は35歳。社会人ラグビーの選手。
ある夜、自分のアパートに帰ると、部屋の中に女がいた。
どこかで見た顔。彼女はアサミと名乗った。
それは、幸一が小学6年の時に病気で亡くなった、母だった。
親子二人で過ごした日々が、幸一の脳裏に鮮やかに蘇る。
あの頃、母は大人に見えた。
が、今、目の前にいる母は、明らかに自分より年下だった……。

 こちらは以前に公演した作品の再演!W岡田コンビも安定感があるのだが、やはり初演で見て感動した記憶が深いため、それ以上の感動を味わえなかったが、それでもやはりいい作品だった。

「ヒア・カムズ・ザ・サン」
真也は30歳。出版社で編集の仕事をしている。
彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。
強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。
ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。
カオルの父が、アメリカから20年ぶりに帰国したのだ。
父は、ハリウッドで映画の仕事をしていると言う。
しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた……。

こちらの新作は西川さんの代わりに岡田達也さんが両作品出演する頑張りを見せてくれた。
「水平線~」が母と息子なら、「ヒア~」は父と娘の家族の物語。どちらもファンタジーチックで「ヒア~」はお得意の能力ものもあり興味もわいた。キャラメルらしい作品でした。

110522+みき丸ハーフタイム.jpg


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みっちゃん

コトキャン様

ようこそ!niceありがとうございます。

by みっちゃん (2011-06-06 18:27) 

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