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舞台『くちづけ』 [観劇]

東京セレソンデラックスの舞台を見た♪

劇団の名前は以前から知っていて人気の作品がTOKIO長瀬智也主演でTVドラマ化になり、その「歌姫」を見て一度舞台を見てみたいと思っていた。
昨年初めて名古屋に来たが、作品的にイマイチ見たいと言う思いがなく、機会があれば…と思っていたのだが、今回は内容的にも見たい!衝動に駆られ忙しい合間をぬっての観劇となる。

舞台は知的障害者のグループホームに住み込みで働くかどうするか、見学に来る漫画家:愛情いっぽん(金田明夫)の事を経営者の娘が、施設で一番元気なう~ゃん(宅間孝行)の妹の結婚相手だと思う所から話が始まる。
愛情いっぽんにも知的障害者の1人娘マコちゃん(加藤貴子)が居るが、男の人を怖がり施設では生活出来ず、ずっといっぽんと暮らしていた。
そんなマコもこの施設の中では笑顔を見せ、う~ゃん達と仲良く生活する事になるが…、いっぽんには病魔が忍び寄り誰にも言えずにいた。

久しぶりに舞台をみて切なくて涙が溢れてきた!
評判通り泣かせてくれるストーリー!
最後の最後では観客70%の人が泣いていたと思う程。

笑いもあってアドリブらしきモノもあり、話の内容も新聞記事で読んだ現代のニュースからの題材で見る側にも現状や障害者や介護家族などについても考えさせられた。

途中、宮根誠司さんが映像で出演なるも、演出は面白いが話の流れでの構成がちょっとだけ?残念な気がした。流れがちょっと分かりづらくもったいない気が…した。

主宰の宅間さんの挨拶が謙虚で、それに有名人がいっぱい出てるのにほとんどのメンバーがお見送りしつつ、握手もしていた!

加藤貴子さんに握手をお願いしようと思ったがタイミングが悪く忙しそうにされていたので断念、ちょっと残念だった。

こんなにサービス精神が旺盛でいい作品を創るのなら絶対名古屋でももっとファンが増えると思う。
初、北海道公演もある様で「口コミで是非お伝え下さい」とお茶目な宅間さんを益々好きになりました!

アットホームで笑いあり涙ありの良い舞台でした(≧∇≦)
101008東京セレソンDX.jpg101008 セレソンDX入口.jpg

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